少し遅くなってしまいましたが、Googleが、Android OSのデザインコンセプトである「マテリアルデザイン」のルック&フィールを反映したWebサイトを構築するツールキット「Material Design Lite」をリリースしましたね。
この「マテリアルデザイン」、これまでのAndroid 4.4の「KitKat」とは大きくとコンセプトが変わってきていて、「紙とインク」から着想を得ているそうで、外観は触感的で流れるような美しい動きを見せ、どこを触ればどのように動くのかが分かるという直感的な操作ができる構造になっているのだとか。
わかりやすいのは、モバイルOS「Android 5.0 Lollipop」から採用されているデザインコンセプトで、はっきりいって、僕はかなり好みなデザインです。
この「Material Design Lite」には、CSS/Javascript/HTMLがコンポーネントされていて、WEBデザイナーであればぜひとも習得しておきたいデザインとなっています。
マイクロソフトのWindows 8のUIである「Modern UI」によってフラットデザインの完成かとも思われたのですが、流石はGoogle、それ以上のフラットデザインを提供してきました!!!
しかし、こう考えるとかつては、革新性のあるデザインといえばAppleだったものが、ここ数年のうちに、マイクロソフトやGoogleのほうがスバラらしいコンセプトを提案してきていますね。
どうやら、Appleはビックブラザーになってしまったようで・・・